２０２０オリンピック女子空手型　清水希容選手　惜しくも銀！

今オリンピックでも好敵手サンドラサンチェス選手との競技となった
比較動画が無かったので世界選手権での動画を掲載

https://www.youtube.com/watch?v=X5_eFrUZR2I

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私、個人としての意見と断って言ってみたいのが
サンチェス選手には沖縄空手の思想というか考え方が感じられる
もしかしたら指導者に沖縄空手出身者がいるのかもしれない

沖縄空手型の考え方として、決して見栄えを良くしようとはするなという考え方がある
これに陥る事を最も嫌う
サンチェス選手の型は重厚さがあり、格闘技としての空手を理解しパワーとキレのバランスが取れているように感じた
一方、清水選手はスピードとキレに秀でているとは感じるのだが、その演武に重厚さが比較的無かったように個人的は感じる

陳腐な表現で申し訳ないし失礼な言い方だろうという事を断った上で敢えて思ったのは
清水選手、或いは日本女子空手型全般に個人的に感じる事がキレやスピードにこだわり過ぎて
ややもすると歌舞伎役者のような演武におちいってないだろうかと危惧する

大会直後にこういう事を言うべきでは無いのかもしれないが
女子の型に期待してる故にと思って頂ければ言い訳になるだろうか

長文失礼しました

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女子では無いがというのを断って申し訳ないが
私の考える型の重厚さを体現してるのが東恩納盛男先生のスーパーリンペーという型
ここには呼吸と足さばきや格闘を前提とした隙の無さ
その上での気迫
この動きや考え方が失われれてはならないだろうと思う

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しかし、個人的な感想を除外して見れば、やはり決勝にふさわしいお互いの演武であったと考える
ここは甲乙つけがたく、どちらが勝っても頂点に立ってよしというのは誰しもが思う事なのではないだろうか
両者の素晴らしい演武が見れたという事が嬉しい

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２６年前、八王子のスーパーで女子高生２人とパートの女子従業員が無くなった
スーパーナンペイ事件を思い出した。

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すいません、スーパーリンペーの動画はこっちでした
東恩納先生の現在の様子から伺うと、この動画は四、五十年前なんじゃないかと思えば
それだけで凄いと思いますね

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ちなみに見栄えを意識した型の事を沖縄では花手（ファナデー）と言います
現在の沖縄空手を学ぶ青年達がこの言葉を知っているのかも気になっていますね

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甲乙つけ難い
素晴らしい

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何だろう
突きや蹴りの到達点で常に引くという事を意識する
突き抜くのではなく、到達点での引く意識
これをやる事によって相手に対する最大のパワーの伝達が起こる

それを無意識に感じたのかも
あと、蹴りの時の腰の安定

甲乙つけ難いがどうだろう

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