親日国を探せ
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011 2023/10/01(日) 13:39:07 ID:hxs.f7/yls
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まず、移民を今後も継続的に受け入れていくためには、日本が経済成長をしていくことが不可欠であるということです。正確には、移民送り出し国と受け入れ国である日本との間に、明確な経済格差があることが条件になります。外国人技能実習生の送り出し国の変遷をみても、中国が多かった時代が終わり、今はベトナムの人が増えている。今後は、ベトナムの所得水準の上昇にともなって、送り出し国は、別のより低所得の国に移っていくんでしょうね。
例えば、オーストラリアは、1990年代後半から外国人の獲得に力を入れているんだけれど、今後、日本はこうした先進諸国と競争していかなければならない。オーストラリアは、最低賃金が日本の2倍以上ですから。途上国との所得格差だけではなく、先進国の中で所得水準が見劣りし始めた日本は、門戸を開放すれば、いつでも移民が殺到するなんて思わないほうがいい。
結論としては、低成長の国は、移民を誘引する力も弱くなっていくという当たり前のことが、日本にも当てはまるということですね。移民に対する議論を避けてきた日本という国が衰退し、日本人が海外に移民として出ていく時代がもう目の前まで来ているような気がしますよ。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/042800240/04280000...
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