ゴールデン街の「欠損女子」バー人気、障害を「隠す」から「見せる」に
Female staff with missing body parts at the Missing Bar in Tokyo
26,476 回視聴•2017/07/21 AFPBB News
【7月21日 AFPBB News】200店舗以上の飲み屋がひしめく東京・新宿区の繁華街「新宿ゴールデン街」
で、店舗の2階に続く狭い階段を登ると、白を貴重としたこじんまりとしたバーに行き着く。
客と談笑しながらバーカウンターに立つ琴音(Kotone)さん(24)は、お酒のグラスを常に左手で運んでいる。
彼女には右手がない。
2015年10月から不定期に開催しているバー「ブッシュドノエル(Kesson BAR buche de Noel)」は、
身体の一部が欠損した女性たちがカウンターに立つ「欠損バー」だ。先天的に手や指がない女性、
事故や病気などで後天的に手や足、目を失った女性など、現在5人の自称「欠損女子」がスタッフとして働く。
バーは1時間の完全入れ替え制にもかかわらず、開店の18時から満席状態が続き、途中からは立ち飲み客も
出るほどの人気ぶり。「欠損に興味があった。セクシーというか」とくまもんさん(仮名・31)。
毎回来店しているという滝川なつみさん(50)は「すごく皆さんかわいいと思う。
かわいい子とお話しに来ているだけ」と話す。
「どうやってその義手を動かすの?」という客の素朴な質問に、琴音さんは肩の動きで能動義手を操作しながら
説明し、「前よりつかむ力が強くなったんですよ」と客の手を挟んでみせる。最初は「義手」が話題にあがるが、
会話は自然に琴音さんの人柄や日常生活へと流れていく。
https://www.youtube.com/watch?v=wZmvbPmb8IU
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